【救助大会】ロープブリッジ渡過で速くなる方法教える【モンキー編】

さて、この記事ではロープブリッジ渡過で速くなるためのモンキー渡りのコツについて書いてみようと思う。

セーラーのコツについてはこっちの記事で書いてあるから読んでね。

さて、モンキー。なかなか速くならないって人が多いんじゃないかな？

まずターンモンキーで10秒切れるかどうかが鍵になってくるんだけど、10秒ってかなり壁が高い。ワイもかなり10秒切れるまでは時間がかかった覚えがある。

そんなモンキーについて教えられることを書いてみよう。

モンキーのイメージついて

モンキーの形はみんなわかると思うんだけど、とりあえずイメージとしてのモンキーの形を教えておこうと思う。

文章にするとかなりわかり難いと思うけど頑張って読み解いて欲しい。

まずは手の動き。手はロープをすらせるようにしてできるだけ遠くを取る。リズムが崩れない限りはできる限り遠くを取ったほうがいいと思う。ここはリズム次第なんだけど、一握り遠くを取れるようになるだけで最終的な歩数が全然違ってくるから頑張って奥を取ろう。

そして足。足はできるだけ遠回りしないようにまっすぐ引いてくる。ひざは開いた形になるよ。蹴っている足はしっかり蹴りきる。腰を少し入れてあげると体が浮いてくるから遠くを取りやすくなるし、蹴る力も伝わりやすいね。

そして大事なのは手と足の連動。しっかり連動していないとリズムが上がっていかないし、何より歩数が多くかかってしまう。連動をイメージしよう。

モンキーの歩数

モンキーでの歩数は身長にもよるけど20～22歩が目標になってくると思う。ワイは22歩が普通で、ターンが決まったときは21歩だった時もあった。ターンから22歩で9.5秒が安定してたかな。

足でしっかりロープを蹴ることができなくて、手も奥を取れていないと歩数が多くなっちゃうよね。モンキーはタイムより歩数を意識していけば速くなるんじゃないかと思う。

モンキーのピッチの上げ方

モンキーでタイムを出すにはピッチが上がらないとゼッタイに速くならない。

遅いリズムで渡るんじゃなく、できる限りピッチは速くしよう。もちろん歩数との兼ね合いもあるけどね。

8秒台で渡る人は、19歩くらいで恐ろしいピッチで渡るんだよ・・・。あれは化け物筋力だわ。

モンキーに必要な筋肉

腕力。腕力。腕力。あと体幹。体幹。そして脚力。

引き付ける腕力が必要だね。これが無いと、ロープと体が離れてしまって蹴る力がうまくロープに伝わらない。最後までしっかりと引き付けた状態で渡れる腕力も必要になる。

そして体の連動を高いレベルでコントロールするにはしっかりと鍛えられた体幹も必要。体幹は重要だね。

脚力は無いに越したことは無いレベルだけど、ゼッタイにあったほうがいい。

ようはバランスよくトレーニングすることも必要だよってことだね。

軍手を履いてモンキーしてみよう

軍手を履くと、勝手に手が伸びて遠くを取れるようになる。

その感覚をしっかりと身につけて皮手でもそれができるようになろう。そうすれば歩数も減ってくると思う。

モンキーはいて、ピッチを上げられるようになれば自然と速くなっていると思うよ。

イモムシモンキーをやってみよう

イモムシモンキーってのは、ロープの反動を使いながら、自分が伸びることができる限界まで手も足も伸ばしながら一歩一歩ゆっくりモンキーで渡っていく練習のこと。

これがかなり疲れるんだけど、どれくらい伸びることができるかを知ることができるからこれはやっておいたほうがいい。アップでやるといいと思う。

自分が伸びれる限界を知っておくことで、ピッチと伸びのちょうどいいところを探るのに有効になってくる。

疲れる渡り方だから、普通にトレーニングにもなるしね。

モンキーに有効な筋トレ

筋トレといってもいろいろみんなやってるだろうから、コレだけはやっておけってのを一つ。

懸垂じゃなくて「チンニング」

広背筋を鍛えるのじゃ。懸垂も必要だけど、広背筋で引けるようになると全然パワーが違ってくるよ。

モンキーは無呼吸で渡りきれ

ワイはセーラーも無呼吸で渡ってるんだけど、ターンで一呼吸したらモンキーも無呼吸で渡りきる。

これができるようになると後半の伸びが違ってくるね。

もちろんある程度タイムが出てこないと息が続かないけど、どこまで無呼吸で渡れるかは自分で試してみたほうがいいと思う。

おわりに

とりあえず思いついたことを書いてみたけど、他にも何か思いついたら追記していこうと思う。

やっぱりなかなかモンキーのタイムって上がらないよね。とにかく渡る。それも重要。渡らないとタイムは上がらない。

みんなのモンキーが速くなることを祈ってるよ！

そんな感じ！